(20)達弥西心のわかりやすい話「うた・唄」

達弥西心のわかりやすい話「うた・唄」

●ぼくの季節 - HMU 達弥西心

ふと人は人生に 季節を感じるという
春や夏の頃には まだ少しも気づかなくても
秋や冬 冬の終わりに近づけば
気づくのだという・・・
ああ これは季節だと

ふと人は人生に 旅を感じるという
旅はいくつもの わかれ道があって
分かり合えた仲間と 道を分かつ時
新たな道づれと出会う・・・
ああぼくは旅人だ

もうぼくの季節は 戻ることはない
だからぼくの選んだ旅路は きっと正しい
もうぼくの夏は 通り過ぎていった
またわかれ道だ どちらを選ぼうか

ふとぼくは人生に 疲れを感じてしまう
あいつみたいに 生きてもいいような気がしたり
あの時こうしていればと 幻影をえがく
羨ましさとか後悔とか・・・
ああぼくは人間だろう

もうぼくの季節は 戻ることはない
だからぼくの選んだ旅路は きっと正しい
もうぼくの夏は 通り過ぎていった
またわかれ道だ どちらを選ぼうか

またわかれ道だ どちらを選ぼうか

●横断歩道の向こう側に - HMU 達弥西心

横断歩道の向こう側 君は小さく手を振って
帰ってゆくぼくを 見送ってくれた
日暮れの交差点 ラッシュアワーの人混みに
跳び出すように渡ってゆく ぼくの悪いくせ

少し意地悪して 「じゃあね」と不意に飛び出して
点滅するシグナル 赤に変わるその前に
引き返して君の細い肩 もう一度抱きしめた
今にも泣き出しそうに それでも君は笑ってくれた

横断歩道の向こう側 振り向いたら君がいる
ぼくの姿を見失って 不安そうに立っている
手を振ることもできずに 悲しそうに立っている
ここだよって引き返そうとして ふと立ち止まった

ぼくたちはいつもふたりで 歩いて来たね
今日から明日へ そしてまた次の日へと
季節をくぐりぬけるように
肩を並べて こんふうにここまで 歩きつづけたね

もう二度と君に会えないこと 分かっているつもり
君も必死にそれを 分かろうとしているんだね
ぼくをさがす君の目に 涙があふれて頬をつたい
いくつもこぼれて 落ちてゆく

引き返したいけど そうすれば余計つらくなる
だからこのままぼくは 歩いて行くよ
引き返したいけど そうすれば間に合わなくなる
だからこのままぼくは 歩いて行くよ

もうぼくは行かなくちゃ もうぼくは引き返せない
もうぼくは行かなくちゃ もうぼくは引き返さない

●Baggage 〜感謝のしるし〜 - HMU 達弥西心

この坂道を かけ登ったら
今も君がそこに立っている
そんな気がする

僕が今まで旅をして 集めてきた荷物を
少し預けて行こうかな 君に会えるように

幸せだった記憶を 心に刻めば
人間(ひと)はそれだけで 生きていけるから

この坂道を かけ登ったら
今も君がそこに立っている
そんな気がする

君に贈れるものを探す 鞄には見つからない
仕方がないから 草原で髪かざりを作った

若い旅人はわがままで 僕もそうだった
別れゆく人に 何も約束しないから

この坂道を かけ登ったら
今も君がそこに立っている
そう思ったら

そして君はそこで待っている
そんな気がした

●Forerunner 〜夢をくれた人〜 - HMU 達弥西心

私にとってあなたに出会えたことが幸運だった。
遥か遠いものだと思えた夢が近くに降りて来た。

今はもうあなたはこの世界にはいない。
姿あるうちに一度でいい会いたかった。

あなたがいない今、広い世界にただ一人だけ。
「物語の続きだけど・・・君が作ってくれよ」
微笑むあなたはきっとそう言うだろう。

ついに心は目覚めた、生きていく意味をここに誓おう。
祈る思いでありがとう、あなたは私に夢をくれた人。

夢はそう、誰もが持つことができる。
現実を生きるために明日にかける蜃気楼。

人間(ひと)は理想の自分を追って生きるから、
素晴らしい人間(ひと)になれるんだね。
私はあなたに心動かされ、新しい自分になろうと決めた。
決めたんだ。
次に迷える人よ、私の愛する若者たちよ。
この世界の近未来、担う君たちに夢を与えたい。

生きていく勇気を、あなたがそうした様に・・・。

●ルドルフ 〜一本の傘〜 - HMU 達弥西心

僕が君に出会ったのは
あれは確か一年前の雨の午後
もし新しい傘がなかったら
公園なんて行かなかった
笑っちゃうような話だけど
本当のことだよ
次々と迫りくる不思議が
現在(いま)という時間(とき)をつなぐ
でも一番忘れちゃいけないことは
僕がここにいるということ
命のあるかぎり愛のあるかぎり
僕が旅を続けるかぎり
僕たちは出会い奇跡は起き続ける
それは未来への伝説なのさ

君が僕に出会ったのは
一年とひと月前の雨の午後
僕よりも少し早く君は
僕のことに気がついていた
突然の風に傘を飛ばした僕を
笑ってた

雨雲は風に乗って旅をする
海を越え大地を渡り
なぜ旅をするのか僕は知っている
きっと生きる意味を探してる
空が続くかぎり風が吹くかぎり
僕は旅を続けるだろう
そしていつの日にか何処かにたどり着く時
君が僕のそばにいてくれたらいいね

一本の傘から始まった
不思議な不思議な話
そしてこれからもがんばっていこう
そうだ
命のあるかぎり愛のあるかぎり
僕が旅を続けるかぎり
僕たちは出会い奇跡は起き続ける
それは未来への伝説なのさ

●何のために - HMU 達弥西心

何のために 生きているの
誰のために 生きているの
ずっとずっとずっと
考えています

今まで自分がいちばん
大切だと思ってた
自分のためだけに生きてきた
それだけで生きてきた
それはそれでいいのだと
思うのだけれども
何かがどこか少しだけ
足りない気がするんだ

何のために 時は流れ
誰のために 季節(とき)はめぐる
ずっとずっとずっと
考えています

自分がここにいる理由(わけ)は
何かのため誰かのため
自分のためだけじゃないこと
やっと気がついた
余計なことはいらないさ
ただ一心にまっすぐに
信じる何か信じる誰か
そのためだけに生きよう

何のために 生きているの
誰のために 生きているの
ずっとずっとずっと
考えています

君の笑顔 祈る姿
目にするたび 込み上げるもの
あれはあれはあれは
なんなんだろう

何かのために 生きていこう
誰かのために 生きていこう
きっときっときっと 君のために
きっときっと・・・ 君のために

●あいつの優しさ - HMU 達弥西心

あいつとの待ち合わせに遅れたあの日
街角のあいつは黒い子猫を撫でていた
久しぶりだけどこんなとこは変わってないね
あたたかい心そのままあたりをつつんでいた

明日のことはあいつにも分からないはず
こころの温もりはどうして消えないのか

たとえその時だけでも優しさを持てたなら
幸せになれるのだろうか
二度と会えない誰かとの一瞬
知らずに生きていることも多いのに・・・

あいつとの待ち合わせに遅れたあの日
街角のあいつは黒い子猫を撫でていた

別れる前に “元気で”と言った言葉
その時一番の思いを込めて僕は言った

喫茶店で話したことは今までのこと
現れてもないこれからのこと
けれどとても楽しくて励まされたよ
明日は明日って遊んでた頃の僕だった
“この猫(こ)もどうなるか分からないんだよね”
そういってあいつはその手を離した
消えていく猫を見て淋しそうに微笑んで
僕におだやかに笑いかけてくれた

“将来(これから)も見えぬのに
ただ優しくなんてなれやしない“
そう思って今まで生きてきた

今の想いにまっすぐに生きてみれば
精一杯優しく生きたっていいじゃない
誰にも明日は分からないものだから
さあ 僕は旅立とうか・・・

●Neighborhood 〜隣人〜 - HMU 達弥西心

帰り道のショーウィンドゥ
黄昏た街を背景(バック)に
僕を見つける
素描(デッサン)がくるった絵みたいな
歪んだ顔は僕のもの
はっきりとそう思った
閉じ込めた真実(ほんと)の自分
いつか出る日を誓って
隠れた昔
「疲れているね」そう声かけた
自分を励ますのは難しい
そういう僕を誰も知らない

人間(ひと)はひとりで生まれて来て
そしてまたひとりで帰っていくけれど
その中の何人とすれ違うだろう
真実(ほんと)の僕を見つけられるのは
どれくらいだろう
心の奥深く隠れ眺める
もう一人
重い扉はいつ開かれるか・・・

地面に降った雨消えずに
アスファルトの上 水たまり
よけて歩く僕
ひたいとほほに泥つけて
遊んだ頃を思い出す
ため息をつく数ほど
誰もが気付かないように
今まで隠れて生きて来た
頑張ったんだよ
「仲間がいなくなっちゃうよ」
友達が言った時僕は
ふつうを演じ始めてた

ここで生きていく為には
当たり前のことを当たり前にすること
コンピューターにでもなれば楽なのに
矛盾を抱えたまま消さないのは
君がいるから
僕と同じ香り いつか出会う君と
真実(ほんと)の気持ちを交わせる日まで

人間(ひと)はひとりで生まれて来て
そしてまたひとりで帰っていくけれど
その中の何人とすれ違うだろう
真実(ほんと)の僕を見つけられるのは
どれくらいだろう
心の奥深く隠れ眺める
もう一人
重い扉はいつ開かれるか・・・
重い扉はいつ開かれるか・・・
重い扉はいつ開かれるか・・・

●不思議な望遠鏡 - HMU 達弥西心

いつだって大きなものにあこがれているはずだった
新しい空と大地を探し続けているそのつもりが
いつの間にか様々なことをしったこころの中で
大好きな望遠鏡はほこりをかぶってしまった

そんなに自分を苦しめるつもりはなかったけれど
やりたいこととやらなければならないことは違ってくる
僕の仕事を投げ出すことは今はできないけれど
僕は使命のためだけに生きているとは思わない

そうだあのころの記憶をたどって旅をしてみようか

不思議な望遠鏡たったひとつで海に出れば
こころの地図は広がってく
ちっぽけな島にも出会いと別れが必ずあって
僕のこころはいつでも遊んでいた

休日の僕は眠ることのほかにすることがない
仕事のために大切な人のために冒険しなくなったから
別にそれが嫌だったわけじゃないむしろ幸せだと思う
守っていく何かを見つけられる人は少ないらしいから

でも人生に終わりがあることを感じはじめた最近
何もかも捨ててもう一度冒険の旅に出たくなった
僕というやつは本来薄情にできあがっているのかも知れないな
自分をもっと知りたい何者なのかをもっともっと確かめたい
今まで必死に守ってきたものをすべて失って残るもの
そんなふうに考えるといったい何をすればいいのか
壮大な気がするけど
それは近くにあるはず生きてみてよかったと思うこと
冒険とはたぶんそんなものだと思う

不思議な望遠鏡たったひとつで海に出れば
こころの地図は広がってく
ちっぽけな島にも出会いと別れが必ずあって
僕のこころはいつでも遊んでいる

さあ古ぼけた望遠鏡と一緒に新しい冒険に出よう

●幾千年 - HMU 達弥西心

天空の宝石を投げ出したような海
そのひとつひとつの輝きは
ほんの一瞬だけ目に映り消えてゆく
夜の宇宙(そら)の星々
あれは昔の輝き
その何億年も前の光に
私たちはただ素直に心を奪われるのみ

どんなに長く生き続けたとしても
たかが百年というこの命
人の命が宇宙(そら)に放った光など
闇に薄れて溶けていく

たとえばあの満月から旅人が訪れる
優しき人々と過ごすとも
次の訪問には彼の人々はいない

どんなに長く生き続けたとしても
たかが百年というこの命
人の命が宇宙(そら)に放った光など
闇に薄れて溶けていく

ひとつの時代が去ってゆく
歴史は増えてゆくばかり
心にも思い出は積もるばかり
いずれ記憶は曖昧になるだろう

幾千年の時代が流れたなら
人の名前など塵と化す
でももしこの心だけは残るとしたならば
私は何を残せるか
ただの思い出みたいなものではなく
今この時代に生きている証しが欲しい
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